妊娠中、出産後で、顔が老けてみえてしまう・・・
妊娠中の頃は、とかく、慣れないことの連続で、ストレスが溜まりがちになりますよね。
今まで、普通に生活していたにも関わらず、突然の妊娠によるつわりがひどく、何かを食べると吐いてしまったり、気持ちの浮き沈みが激しくなります。
人によっては、点滴をすることによる入院など、また、身重なため、思うように動けなかったり、仕事を退職してくてはいけなかったりと、とても、大変なものです。
このように、妊娠中のストレスや、出産、出産後の育児などの疲労により、シミができるケースは、多いものなのです。
妊娠、出産の後で出来るシミとは?
出産後にできるシミは、ほとんどが、肝班(かんぱん)といって両側の頬に、同じ場所に同じくらいの大きさの状態で、シミができるものです。
こうなってしまう前に、事前のケアが必要になってきますよね。
妊娠が分かった時点で、毎日スキンケアをしていた人も、スキンケアをしなくなってしまうと、シミなどの原因にもなってしまい、くすみやたるみ、目元のシワができてしまうと、肌の老化といいまして、実際の年齢よりも老けて見えてしまうといったことにもなりかねません。
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妊娠中も、産後も、女性はいつでも若々しさを失わず、美しい肌を保っていたいものですよね。
毎日のスキンケアは、忙しくて余裕がない、あるいは疲れてできないと思う方でも、簡単なスキンケアで、綺麗な美肌を維持していくために、毎日朝と、夜の簡単なケアと、規則正しい生活を心がえていくことが肝心です。
妊娠中の簡単なケアとは?
妊娠中は、とにかく体が思うように動かなかったり、悪阻がひどくて食事を作ったり、食べることがままならないことも増えてくることと思われます。
ですが、妊婦は、とにかくビタミンが多く含まれた食べ物を食べることで、お腹の中にいる赤ちゃんのためにも、健康のためにも、美肌のためにも、とてもおすすめです。
体内は、放っておくと美肌の敵である活性酸素が増加し、体の中がさびついてしまい、それにより体の疲労や倦怠感がでてきて、免疫力が低下します。
野菜や果物、食物繊維が豊富な食物、女性ホルモンと似た効果と成分をもつ大豆類などのイソフラボンは、肌の調子を整えてくれる食物なのです。
また、普段何気なく、私たちが口にしている食べ物には、有害ミネラル物質が含まれています。
このような有害物質を外へ排出するためにも、水分をたくさん補給することがとても大切です。
しかしながら、妊娠中は、胎児のためにも、アルコール類やカフェイン類を飲むことができないため、おすすめする飲み物としては、まず、ノンカフェインのたんぽぽ珈琲やハーブティー、ほうじ茶、麦茶などです。
水分をしっかり補給して、老廃物を排出することは、妊婦の健康と、肌にとって良い影響をもたらします。
そして、朝起きた後は、妊娠していない頃と同じく、朝はしっかりと洗顔をしましょう。
睡眠中に、ほこりなどで顔が汚れているため、ぬるま湯で肌に優しい無添加の石鹸を泡立てて、優しくしっとりと顔をこすらないように洗いましょう。
妊娠により、肌の血行が悪くなると、くすみの原因にもなります。
そのため、激しい運動は控える代わりに、一日30分程度のヨガやストレッチ、有酸素運動をおすすめします。
適度な運動は、肌の血行を良くします。
また、乾燥による肌荒れを防ぐためには、保湿ケアを行ないましょう。
尚、外出をされる際には、紫外線に極力当たらないように紫外線対策として、日傘や帽子、アームカバー、UVカット効果のあるファンデーションや日焼け止めを塗ることが必要です。
出産後のケアは、どのようなケアがおすすめ?
出産は、長時間の体力を消耗します。
その為、出産後の約1ヶ月は、体を安静にしておかないと、後で大変なことになります。
出産の後は、出来るだけ体を休めて、家事は誰かの協力に依頼するなどで、とにかく、疲れたら休む習慣をつけることが大切です。
また、産後は授乳や育児、赤ちゃんの夜鳴きなどで、夜はなかなか眠りにつけない人も多いものです。
そうなると、なかなかスキンケアどころではありませんよね。
出産前後は、疲れたら休息をしっかりとることで体力を温存し、肌の調子をととのえることが出来ます。
自分自身の体力がしっかりとしていないと、簡単なスキンケアですらとても困難なものです。
なかなか、スキンケアをすることが出来ない場合でも、体力に少しずつ余裕ができたら、毎朝の洗顔の後はオールインワンの化粧品で簡単にケアするのがおすすめです。
オールインワンの化粧品は、肌の調子を整える美容成分が凝縮されていますので、わざわざ美容液や化粧水などを二回に分けてケアしなくても、朝と夜に簡単なケアをするだけで、肌にキメと潤いと、弾力を与えてくれます。
また、洗顔後にオールインワンの化粧品で朝と夜に保湿ケアをしておくことで、産後のシミやくすみ、たるみおを予防してくれます。
栄養のある食生活を心がけつつ、食事は和食を中心にして、甘い物はできるだけ控えることが大切です。
しかし、甘い物を全く食べないと、余計にストレスになってしまう方もいらっしゃるかと思いますので、甘い物は量を決めて食べることが必要です。
そして、出産後のケアは、簡単なスキンケアと栄養のバランスのとれた食生活以外に、とっても大切なことがあります。
それは、体を温めることができる入浴です。
入浴をすることによって、体中の血行がよくなり肌の角質や毛穴が綺麗になります。
妊娠中や、出産による入退院、産後の育児など慣れないことだらけで、ストレスが溜まり精神的、肉体的なストレスが原因で肌の老化にもつながります。
また、産後の体は、妊娠前と体重や体質も異なってくるため、スキンケアも妊娠前の時のようにはいかないケースもあります。
ですが、このような時期は簡単な肌のケアと十分な休息をとることで肌の老化を予防できます。
育児の合間、スキンケアしている余裕がないママさんに!
主婦は、家事や育児で時間に追われ、なかなか自分の時間がもてないのはおろか、スキンケアをする時間にゆとりがもてないのは、否めないですよね。
それでも、肌のお手入れをしないと、気がつかないうちにシミやくすみができてしまい老化は進行してしまう一方です。
「私は、肌が綺麗だし、毎日顔を洗っているから、スキンケアなんてしなくても大丈夫なの。」と油断をしていると、あとで、シミができてしまいます。
先にも書きましたが、特に育児中にできやすいと考えられるのは、両側の頬にできてくる肝班(かんぱん)なのです。
ずっと続けられる簡単なスキンケアを毎日続けましょう!
くどいようですが、一度できてしまったシミを治すのは、難しいものです。
ですが、これ以上シミやくすみができないように、肌の老化の進行を予防することは、毎日のスキンケアによって、できることなのです。
一日のうち、朝は、5分、夜も5分で全く構いません。
本当に簡単なケアと、毎日の生活習慣にちょっとした気配りがあれば、それは、可能なのです。
誰でも出来る簡単なスキンケアならば、育児で忙しいママさんでも、スキンケアをすることはできますよね。
とにかく、諦めず途中で止めず、三日坊主になることなく、一度はじめたらずっと続けられる簡単なスキンケアで、肌のお手入れをしていきたいものですね。
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夜は、しっかりと睡眠をとりましょう!
新しい肌は、寝ているうちにつくられていると言われています。育児で、子供を寝かし付けていたら、自分も寝てしまっていた、それでも良いのです。
ただし、睡眠をとる際には、必ず、メイクは落とすようにしましょう!
メイクがついたまま眠ってしまいますと、角質や毛穴が汚れてしまい、新しい綺麗な肌が作られないまま、シミやくすみとなってしまいます。
肌のターンオーバーが活発になる時間帯は、夜の10時からと言われています。
この時間帯に眠ると、成長ホルモンが活発になり、翌朝になると、いきいきとした肌細胞に生まれ変わります。
夜は、できるだけ深い眠りにつくほど、綺麗な肌がつくられやすいため、早めに寝ることで、美肌にはプラスの効果が生まれます。
反対に、家事や育児、また夜のデスクワークが毎日続くと、疲れていても、なかなか睡眠がとれなくなり、睡眠不足になります。
睡眠不足になると、過労やストレスがかかり、肌へのダメージもでてきてしまいます。
睡眠不足は、美肌の大敵です。日常生活においては、ただでさえ、ストレスの日々ですが、できるだけ、一人の時間をつくるなどをして、過度なストレスをためないよう、自分が楽しく快適に過ごせる時間をつくりましょう。
しっかり睡眠をとるということは、日中浴びてしまった紫外線のダメージを肌から修復してくれる効果もあります。
深い睡眠は、快適な睡眠に結びつき、それは、キメ細やかな美肌へと導いてくれます。
参考記事:老化を防止するには「7時間睡眠」「早起き」が大切だった
朝は、温かめのぬるま湯でしっとり洗顔を!
朝起きた後は、睡眠中についた空気の汚れが顔に付着しています。肌は、常に清潔にすることが、美肌への近道です。
ヒアルロン酸や、コラーゲンなどが配合された洗顔料や、弱酸性もしくは、無添加の石鹸をクリーム状に泡立てて、顔をこすらずに、優しく円を描くように、顔を洗いましょう。
そして、ぬるま湯でさっと洗い流し、タオルでも、顔を拭く際には、こすらないように、上手に押すようにしてふき取ります。
洗顔が終わったら、保湿をしましょう!特に、主婦は、一日中家にいることが多く、肌が乾燥しやすくなっています。
肌のバリア機能を高めてくれるセラミドや、肌の調子を整える効果のあるプラセンタなどが配合された美容液や、副作用のない保湿効果のある美容成分が配合されたオールインワンゲルなどの美容液でケアすることをおすすめします。
また、古い角質を取り除くためには、一週間に一度は、ピーリングをしましょう。
ピーリングは、ドラッグストアーなどで売られているジェル状のものがおすすめです。
ただし、毎日ピーリングケアをしてしまいますと、必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌荒れや炎症を起こす原因ともなりますので、気を付けましょう。
日常生活で、無理なく楽しいケアをしていきましょう!
主婦とはいっても、全く外出しないという訳にはいきませんよね。洗濯物やお買い物などで、屋外へ出る機会も多いはずです。
何といっても、肌の大敵は紫外線です。お出かけをする前には、できるだけ日焼け止めクリームか、日傘を持ち歩いていきましょう。
年をとればとるほど、肌のバリア機能は低下し、肌は乾燥しやすく、肌の老化が進行してしまいます。
その為、紫外線対策は、育児中で忙しくても、ぜひ実践して頂きたいものです。
出来るだけ、紫外線に当たらないような服装で、日焼け止めクリームも、顔だけではなく、首や、首の周り、手の甲など、日焼けしやすい部分に塗ることが必要なのです。
紫外線は、アスファルトから反射光といって、地上から反射しますので、顎の下の部分にも日焼け止めを忘れないように塗りましょう。
そして、夜の寝る前には、美白ケアをすることをおすすめします。美白効果のある美白化粧品を寝る前に簡単にケアすることで、シミやくすみを目立たなくすることに大変効果的です。
眠る前に、美白化粧品を肌の奥まで浸透させることは、肌に、直接、美白をするにあたり、とても美肌効果テキメンなのです。
スキンケアに、さほど時間をかけなくても、朝と夜にちょっとしたケアをするだけで、肌の老化を予防します。、
育児中でスキンケアに余裕がないママでも、無理なく楽しいケアをしていくことができるのです。
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