紫外線対策さえすれば、いつも美肌でいられるの?
春から夏にかけて、紫外線の量は日に日に増加しつつありますね。
そうなると、紫外線対策として、出掛ける前の日焼け止めや、UVケアとして、紫外線カットのサングラスや帽子、日傘が重宝しますよね。
紫外線対策は、スキンケアの一貫として、大切なケアです!
日焼け止めは、何度も繰り返し説明させて頂きますが、外出する時間帯に、サンプロテクター指数を表すSPFの度数を選んで、日焼け止めをご使用されると肌には、紫外線が当たらないように日焼け止めは、紫外線から、肌を守ってくれます。
そのため、ファンデーションは、できるだけUVカットのリキッドタイプのものがおすすめです。
さて、紫外線対策として、日焼け止めや、紫外線に極力当たらないようにすれば、確かに、日焼けによるシミやそばかすを防いでくれるものですが、果たして、それで、美肌でいられるのでしょうか。
答えは、ノーです。紫外線対策は、スキンケアの一つの手段として、毎日行っていただきたいものですが、紫外線対策をしたからといって、保湿や、美白のスキンケアを怠っては、美肌を作り上げることはできないようです。
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何故かといいますと、人間の肌は、年を重ねるごとに、老化現象が進んでいきます。その肌の老化を遅らせるために、保湿や、美白のスキンケア効果が生まれるのです。
反対に、保湿や美白を行なったとしても、紫外線対策を行なわなければ、スキンケア自体の効果がなくなってしまいます。
スキンケアが体なら、紫外線対策は、手と足のような役割です
朝起きてからの洗顔の後に、保湿や、メイク、日焼け止めを塗るのは、面倒だから、全て一度で終わらせたいというお気持ちは、とても良く分かります。
ですが、面倒がらずに、毎日正しい生活リズムと、正しいスキンケアを行なえば、いつまでも若々しいハリのあるお肌でいられることができるのです。
最近では、保湿効果のある洗顔料で、優しくぬるま湯で洗えば、保湿の効果が抜群な洗顔料もあります。
保湿ケアは、一度で済ませられる保湿ケアジェルや、日焼け止め効果のあるファンデーションもドラッグストアーや、インターネットの通販などで、売られていますので、朝は、洗顔と保湿ケアゲル、メイク兼日焼け止めの三種類です。
夜は、寝る前の保湿ケアゲルと美白ケアの二種類の手間だけで、後は寝るだけなのです。
スキンケアは、一日のうち、朝、昼、夜と行なわなくても、朝と夜だけで肌の老化を予防することができるのです。
顔にしわやシミがあるだけで、実際の年齢よりも老けてみえるのは、とてもショックなものですよね。
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紫外線対策は、どちらかというと、朝と昼間の日中に行なうスキンケアですので、これだけをやったからといって、美肌でいられることは、難しいと思われます。
スキンケアというものを体で表すのなら、顔全体は、洗顔と保湿ケア、紫外線対策は、手や足のような役割、美白ケアは、心臓のようなものとして捉えた方が良いのかもしれません。
そう考えると、人が健康に生きていくために、どれが欠けてもいけない要素だと考えられますよね。
年をとればとるほど忘れられがちなUVケア
紫外線対策は、スキンケアの一貫として、若い人は積極的に日焼け止めを塗るなどして、UVケアをされていますが、実は、年をとればとるほど、段々とUVケアをしなくなる方も増えてくると考えられます。
特に、高齢者の場合は、もう、シミやしわが何もしなくても増えてきている訳だから、紫外線対策なんて、やるだけ無駄であると考えてしまうからなのでしょうか。
スキンケアは、嫌々やるよりも、自分が綺麗になりたいからという気持ちを前提で肌のお手入れをする方が、より一層肌にも効果的だと思います。
ですが、高齢者の方が全く紫外線対策をしていないという訳ではありませんが、外出時は、帽子や日傘を使用しつつ、きちんと日焼け止めクリームなどを塗る方が、本当は、シミやそばかすができにくくなるのは、確かです。
60代、70代になってきますと、肌のターンオーバーがかなり遅くなり、肌の老化が進行しやすくなってきます。
参考記事:高齢者でも、シワやたるみができないようにするケアってあるの?
ですので、起床後は、洗顔を行い、肌を清潔な状態に保ち、その後は、すぐに保湿ケアを行ないましょう。
現在では、子供から大人、そして高齢者の方まで幅広い年齢層でも使える美容液や、美白化粧品が売られています。
高齢者の方は、アンチエイジングケアと書かれている化粧品をお選び頂くと、肌への刺激がなく、綺麗な肌を保ち、肌の老化を遅らせる効果の期待できるスキンケアができるでしょう。
そして、天気が良い日や、長時間外出する場合は、日焼け止めをこまめに塗るように心がけましょう。
紫外線対策は、スキンケアとして、重要な役割を果たしますが、洗顔と保湿と、美白のケアを忘れずに、規則正しい生活を送りつつ、UVケアも、いくつになっても忘れないように心がけましょう。
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