アンチエイジングを意識した「食べ方」「食材の選び方」を熟知しよう
体の外側からケアをするよりも、内側からケアをしたほうが老化には効果的とも言われています。
つまり、食事の摂り方や食材の選び方が、老化に関わってくるのだそうです。
コンビニの弁当やスーパーの惣菜は便利ですが、選び方次第では体内の老化を加速させてしまうこともあります。
また、炭水化物をたくさん摂り、逆にビタミンやミネラル、たんぱく質が不足してしまうと、健康を保つことすら危うくなってしまうでしょう。
できるだけ自炊をして、素材を活かした旬の食べ物を選んだほうが老化のスピードをゆるめることにもつながります。
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食物繊維の多い食事にしよう
食物繊維をたくさん摂ることで、腸の働きが良くなります。
反対に、お肉ばかり食べていると腸の働きは鈍りがちになります。
食物繊維が豊富な食材といえば、大豆などに代表される豆類やごま、海藻類、キノコ、いも、ヨーグルトなどが挙げられます。
それ以外にも、野菜や魚を積極的に摂りましょう。
茶色一色の食卓にしない
食事を作る時に、色のバランスにも配慮しましょう。
茶色の煮物や味噌汁ばかりでは、栄養のバランスも偏ってしまいます。
できるだけ、カラフルな食卓にするようにしましょう。
その時に気を付けるべきなのが、「白・黒・緑・赤・黄色」を食事に取り入れること。
白は炭水化物やパン以外に、じゃがいもや玉ねぎ、エノキやエリンギなどのキノコ類が当たります。
また、黒は海藻類や海苔、ひじきや黒ゴマなどが該当します。ナスもこのカテゴリーに入れてもいいかもしれません。
緑は、ほうれん草、ピーマン、ブロッコリーなどが入ります。
キャベツやレタスなどもそうでしょう。
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赤は、トマトが代表的ですよね。
これ以外にも赤パプリカ、にんじんなど、もしくは魚介類のマグロやエビ、赤身の肉も「赤」の食材です。
最後の黄色は、カボチャやサツマイモです。
チーズ以外にも、味噌や納豆をここに入れるという考え方もあります。
食べ方にも工夫が必要
まず、食べる時には腹八分目にすること。
お腹いっぱい食べたいという人もいるでしょうが、食べすぎは内臓や自律神経に負担がかかります。
代謝が落ちたり、免疫力が低下することもあります。
それどころか、ホルモンの分泌が悪くなるかもしれません。
そして、よく噛むことも大事です。
たくさん噛むことで、食べ物の消化が良くなりますし、唾液が分泌されます。
唾液の分泌には、若返りに役立つ「パロチン」というホルモンが含まれているそうです。
そして、旬の野菜や果物、魚を食べましょう。
旬のものは栄養素が高く、抗酸化力が高いものも多いとされています。
できるだけ、旬の食べ物を口に入れるようにしましょう。
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