風邪をひくと、エイジングが進む!?風邪や成人病とは無縁の体作りが大切だった
季節の変わり目は、やっぱり風邪をひきやすいですよね。
でも、この風邪が実はトラブルの元なんです。
もちろん、「熱が出る」「だるい」という症状もありますが、この風邪のせいで加齢が進んでいるとしたら、あなたはどうしますか?
風邪のせいで、あなたの肌や体は老化している!?
実は、風邪は加齢の原因になるという説があります。
つまり、喉の腫れや発熱といった「炎症」には、老化を促進させる作用があると言われているのだそうです。
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そもそも、風邪はどうして起きるのでしょうか?
鼻や喉にある粘膜に侵入したウイルスがくっついて、それを外に追い出そうと炎症が起こるのです。
発熱は、風邪の原因のウイルスは高温に弱いから。
そのため、体自身を熱くしてウイルスを退治しよう、免疫力を高めようとするため、風邪をひくと熱が出るのです。
しかし、この発熱などの炎症が肌や内臓を老化させているようです。
健康な細胞も傷付けてしまうから、老化が進んでしまうと言われています。
老化を防ぐには、風邪を防ぐべし
つまり、風邪にならないようにすれば加速する老化を抑えることができるかもしれません。
ウイルスがつきやすい鼻や喉を自衛する必要が出てくるのです。
まず、やはりたっぷり栄養をとることが大事です。
粘膜の働きを強くしてくれるビタミンA。ウイルスをやっつけてくれる白血球を元気にして、エネルギーを保ってくれるのがビタミンC。
そして、炎症を防ぐための成分を摂取するのも忘れてはいけません。
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ビタミンAを豊富に含む食べもの
緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜、春菊など)、かんきつ類(オレンジ、ミカン)
ニンジン、カボチャなど
ビタミンCを豊富に含む食べもの
生食が可能なフルーツ類、加熱してもビタミンCが壊れにくいイモ類
抗炎症成分を豊富に含む食べもの
アリシン…ネギ、ニラ、ニンニク
カプサイシン…唐辛子
その他、ターメリックにも抗炎症成分は含まれています。
ちなみに、風邪をひけばひくほど、炎症は頻繁に起こります。
そのため、加齢も加速していくことになるでしょう。
生活習慣病も、炎症のひとつ
生活習慣病も、風邪と同じくアンチエイジングの敵。
風邪はもちろんのこと、生活習慣病もできるだけ自分から遠ざけたほうが健康でいられますし、美容にもいいのです。
抗炎症成分を取り入れるのもいいですが、抗酸化作用のある食べものと組み合わせて摂取するとより効果がアップしそうです。
普段から、風邪をひかないように気を付け、体作りをする必要があるでしょう。
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