お風呂に『塩』を入れるだけで、乾燥対策ができる!
乾燥肌で悩んでいる女性は、驚くほど多いもの。
どうしたら肌が乾燥しなくなるのか、悩んでいる人もたくさんいます。
こんな時に、「塩」を試してみてはどうでしょうか。
もちろん、食べるのではありません。
なんと、お風呂に入れてみるといいのだそうです。
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塩を用意するだけで、準備OK!
精製されていない塩であれば、スーパーで売っているような塩でもかまわないそうです。
精製されたものは、出荷前に高温処理がなされています。
この工程を経ていると、塩本来のパワーが出てこないこともあるそうです。
CMで有名な『伯方の塩』なんていう商品も、自然塩ですから使用してもいいそうです。
ちょっぴり高級なイメージがあるバスソルトをわざわざ購入することもないというわけです。 これは経済的ですね!
お風呂に入れるって、どうすればいい?
やり方は簡単。 「入浴する前に、塩をひとつまみ浴槽のお湯に溶かす」だけです。
最初は30グラムから50グラムがいいとも言われていますので、
ドバッと入れすぎないようにしたほうがいいでしょう。
そして、お湯にはゆっくりとつかりましょう。
あまりに熱いお湯は、すぐ出たくなってしまうのでNGです。
心地良く感じる温度のお風呂に入りましょう。
最後は、シャワーで体を軽く流しましょう。
そのままお風呂から上がると、体がかゆくなってしまうかも。
塩風呂の効果は絶大です
塩に含まれているマグネシウムは、保湿効果があります。
お肌がつるつるとすることでしょう。
ミネラルもたっぷり入っていますから、乾燥肌にも効果があるそうです。
また、毛穴が詰まりやすい・ブツブツ毛穴に悩んでいる人にもいいとされています。
塩効果で、毛穴の汚れや皮脂が落ちていくことでしょう。
また、お風呂に塩を入れることで、体があたたまりやすくなるともされています。
新陳代謝も活発になり、汗をかきやすく、老廃物も排出されやすくなります。
むくんでいた体もスッキリするかもしれません。
脂肪が燃えやすくなるともされていますので、ダイエット効果まであると言われています。
参考記事:年をとると、体が痩せにくくなる!? その理由はなぜなのか
おまけに、女性に嬉しい特典もあります。
塩は、お風呂場に残りやすいヌルヌルやカビなどを防ぐ効果があるとも言われています。
風呂場の汚れに悩んでいる方は、それが軽減するかもしれません。
残ったお湯を洗濯に使うと、洗濯物の色落ちを防止したり、色あせしないようになったりするとも言われています。
こんなに万能な塩のお風呂、試さない手はありませんよね。
是非一度、チャレンジしてみて下さい!
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入浴後の15分のスキンケア習慣が、美肌を作る
入浴した後のスキンケアは、一番大事とも言われています。
特に、入浴した後の15分が勝負なのだとか。
乾燥しがちな冬になると、
化粧水を塗るだけでは肌も物足りないと感じるのかもしれませんね。
それでは、どのようなスキンケアをすれば美肌を保てるのでしょうか?
入浴した後は、本当に肌が乾燥しやすいの?
意外かもしれませんが、入浴した後に浴室から出ると、
肌は一気に乾燥し始めるそうです。
そして、入浴してから20分から30分程度たってしまうと、
何もケアしていない場合には、入浴する前よりも
肌が乾燥してしまう状態に陥ることもあるそうです。
お風呂に入ると肌が潤うようなイメージがありますが、
ちゃんとしたスキンケアをしないとまずいというわけですね。
お風呂でも、熱すぎるお湯は禁物
寒い季節になると、お風呂に入りたいもの。
もちろんそれ以外の季節にも、新陳代謝をよくするためにお風呂に入るという女性は少なくないでしょう。
ですが、あまりに熱いお湯に浸かるのは逆効果なんだとか。
熱いお湯は、皮脂などの保湿成分をドンドンと奪っていきます。
そのためには、少しぬるめのお湯に入ったほうがいいそうです。
38℃から40℃くらいのお湯が、肌にはいいんですね。
参考記事:逆に乾燥しちゃう!?肌の乾燥を促してしまう、NGなお風呂習慣
お風呂に入っている途中も、水分補給を忘れずに
長い時間お風呂に入るのが好き、という女性もいるのではないでしょうか。
ですが、水分を補給しないと肌は一気に干からびてしまいます。
そもそも、あまりに長いお風呂は乾燥肌の原因となります。
お水などを摂取しながら、15分から20分程度の入浴に留めましょう。
ルールさえ守れば、お風呂は乾燥から肌を守ってくれる強い味方になってくれることでしょう。
入浴中・入浴後のタオルケアは、強くしすぎない
お風呂に入る時に、垢すりタオルで
体をゴシゴシ磨いているような人もいるかと思います。
タオルでこすりすぎると、皮膚のバリア機能が低下してしまうそうです。
タオル、もしくはボディブラシで体をこすりすぎないこと。
皮膚に傷がついてしまうと、一気にうるおい成分が溶け出して、乾燥しやすい体質になってしまうそうです。
普段からタオルでゴシゴシこすって垢を落としているような人は、その習慣を見直してみましょう。
メイク落としにも注意して
風呂に入っている最中にメイクを落とそうとする女の子は多いはずです。
でも、できるならば入浴とメイク落としは一緒にやらないほうがいいそうです。
メイクを落としてからオイルをつけて、乾燥対策をしてからお風呂に入りましょう。
そして、メイクを落とす時にもできればぬるま湯を使うほうがいいそうです。
入浴後のスキンケア方法
さて、お風呂から出たらすぐに保湿クリームや化粧水を塗っていきます。
湯あたりした、先に髪の毛を乾かしたい、ちょっと飲み物などを飲んで一息つきたい……
そんな気持ちもあるかもしれませんが、できればすぐにケアにとりかかりましょう。
まず、タオルで顔の水分を拭きます。
ゴシゴシ拭くのではなく、水分を吸うようにしていきましょう。
化粧水をまず肌になじませて、浸透したかな?と思ったら乳液やクリームを塗っていきます。
これで、潤いがキープできることでしょう。
また、顔だけケアすればいいというものでもありません。
ボディケアも大事です。
少しでも早くケアをしなければ!という場合には、お風呂場でケアをしてしまうのもいいそうです。
お風呂から上がる前、浴室の中で、水分を拭きとる前の肌にボディオイルを塗っていきましょう。
肌の調子に合わせて、使う化粧水やオイルなどを選べたら上級者です。
必要ならば重ねて塗ることで、乾燥肌からの脱却を目指しましょう!
こうすることで、顔も体もツルツルの美肌が手に入るはず。
しかもこんなに簡単なのだから、やらない手はありませんよね。
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